
世界共通の『シーフード・ラグジュアリー』×日本食流の活カニ。まだ誰も束ねていない『高級カニ』カテゴリを、東京から最初に定義する。

商品DNA — なぜ今、そして世界の空白
『活カニ × 世界高級』の融合という空白。
カニは誰もが知っている。“これ”は、まだ世界の誰も体験していない。
活カニは熟知——だが世界級ラグジュアリーで味わうのは未体験。
寿司・鉄板焼きは熟知——だが活カニを目の前で日本流に、は母国に無い。
活カニを日本流に × 世界級デザインで束ねた店は、まだ無い。


勝ち筋 — なぜ東京が最初に獲れるか
後発が崩せない、4条件の収束。
1杯の活カニを 8通りに化かす調理多様性。
ロシア産の最良タラバが合法輸入・当社調査で主要市場最低水準(機序は下の都市比較)。
舞台・資本・発信力——型を作ればそのまま世界へ。
訪日富裕層の必須地。客が向こうから来る。
4優位の収束=後発が崩せない堀。
7 都市の再現コスト比較 — launch 費用と活カニ供給を見る+−
東京 ¥48,000 ≈ $300/名を基準とした同品質・同利益率の再現目安(食材・家賃・内装・人件費含む)。都市別の背景・出典は付録へ。
他都市は『水槽提示 → 厨房調理』止まり。全席目の前で仕上げ、VIP個室で生解体。
後発が買えない固有資産(数字は『発射台』章)。
活ガニ × 和食 × グローバル高級を最初に束ねる先行者(3本柱は『商品』章)。
代名詞は1つだけ——最初に専有すれば後発は逆転できない(Nobuは『展開』章)。
非対称ペイオフ — 下方限定・上方青天井+−
基本ケース営業利益=下限
カテゴリ定義 → JV → 持分売却。
市場とポジション
堀は、刺さる相手がいて価値になる。
日本でしかできない × 日本過ぎない
二つの実証 — きた福の需要過多と COTE の世界実績を見る+−
16席・1日3-4組・¥4.3-5.8万/名。需要は明確に過多。
客前グリル儀式 × ワインバーで多店舗化($150-160)。劇場×ハイブリッド=継ぐべき型。
商品
重さで選ぶ活タラバの劇場——3本柱と8調理法。
カニの劇場 — 3本柱
1杯の活タラバが、8通りに化ける+−
活の甘み・透明感
湯にくぐらせ花開く
王道・脚の旨み
炭火の香ばしさ
カニ味噌ぐつぐつ
衣はサクッ・身はふわり
出汁を米へ
刺身 × 塩・キャビア




重さで選ぶ、巨大活タラバ
客が選び、秤の儀で重量を読み上げ、全席で目の前に仕上げる。1卓1杯をシェア(2-8名)。
提供の流れ — 目玉の演出を見る+−


重量という『数字』が、勝手に拡散する+−
氷の段皿の生バー
本マグロ・アワビ・ホタテ・いくら・牡蠣・ウニ・キャビアを単品で。開幕の見せ場=高粗利・写真映え。


アラカルト全10品を3段の氷皿に。卓上で最大の写真映え。
うに・カニは時価。表示価格は最低目安。詳細は付録メニュー。
少量から好みで — 量に応じた段盛りを見る+−
注文量に応じて氷塔の段が増える。1品から可。2-6名の開幕の主役。
意匠(デザイン)
意匠は視覚で語る——ロゴから器まで一つの言語。
和の調理を、洋の最高級意匠で貫く
意匠の言語 — ロゴ 3 案・和洋の融合・一貫性マトリクスを見る+−
LOGO — 3 バリエーションの解説(ヘッダー掲載のロゴ)を見る+−
王冠・菊花紋章・ギリシャ雷文・盾紋を組み合わせた3案。同じ語彙(crown / chrysanthemum / Greek key / shield)を異なる構成で展開。



ロゴから器まで、同じ言語で貫く
金 = その接点に意匠言語が現れる。菊花紋・雷文・紺×金は全接点で共通の核、シャンパンゴールド・真鍮・大理石は要素ごとに使い分け。
THE KING'S CATCH 専用・空間コンセプト






意匠の詳細 — モチーフ体系・意匠ボード・素材と坪単価・空間の効果を見る+−

装飾フレーム&エンブレム 12 種の展開カタログを見る+−

詳細意匠ボード — 入口・化粧室・ユニフォーム・シャンデリア(4枚)を見る+−




画像はコンセプトビジュアル。寸法・避難動線・水槽荷重・厨房設備・排気・メンテナンス条件は実施設計で確定。
なぜ空間が支払額を上げるか — 根拠(研究知見 5 指標)を見る+−
高級帯ほど、内装・空間が体験価値と支払意欲を押し上げる。THE KING'S CATCH の『最大54席の劇場 × 全席テーブルサイドの仕上げ・サービス × 本物の質感』は、これらの研究知見に沿う。
核心: 支払額の主駆動は 料理 > サービス > 空間。だから最高級カニ(料理)を主役に据え、空間は『料理を旨く見せる装置』として効かせる。高天井は“高さを意識させる演出 + 吸音設計”で初めて効く(設計要件)。
最大54席=ダイニング~48+バー6。全席から活カニ水槽が見える設計(席配分は付録)。

MATERIAL & MOTIF — 素材パレットを見る+−

数字
では、儲かるのか。三層構造で分解する。
事業スペックと財務見通し
立地 銀座・赤坂・六本木・麻布・虎ノ門・広尾・表参道・神宮 の良いビル(高天井・地下可) · 最大54席(ダイニング~48+バー6) / 約80-84坪
総資金計画 — 店BS ¥3.20億 + 店BS外 ¥0.25億 = Partner拠出元本 ¥3.45億
「総現金 ¥3.8-4.2億」は、Partner拠出元本¥3.45億とは別レイヤー。店BSに載る直接用途は¥3.20億、BookYou側の開業前費用が¥0.25億。設計監理・予備費まで厚く見ると必要現金は¥3.8-4.2億。
① 内装投資 → ④ 前払費用 の 4 層内訳を見る+−
内装/厨房/生簀/什器(下の配分)
良ビル 80坪+で保証金約10-12ヶ月(取得費合計は礼金・仲介・前家賃込で約13-16ヶ月分相当)
開業後6ヶ月の固定費バッファ
物件取得諸経費(礼金/仲介/印紙/登記)・採用エージェント初期・開業前マーケ初期(BookYou が支出し店へ役務提供)
店BS ¥3.20億 + 店BS外 ¥0.25億。Partner→BookYou ¥2.80億(NOL一致)+ Partner→店 ¥0.65億
上記¥3.45億に設計監理/予備費/安全余裕を加えた必要現金レンジ。融資元本とは別表示。
収支(¥2.5億・最大54席)
この旗艦店の黒字は、世界級ブランドを築くための“自走する土台”——下方を守りながら上方の可能性に賭けられる理由。利益は三層構造。顧客価格は税込。投資家向け数値は注記の通り。
全席ブレンド 66% は飲食店の健全帯(65-70%)の中——数値は下のバンドとタイルへ。
予約防衛(ノーショー対策)を見る+−
予約は全件カード保証 + 直前キャンセル料、上位コースは前払い(Tock型)。ノーショー(全国 年¥2,000億・経産省)と訪日キャンセル25-30%(TableCheck)を抑え、稼働を物理的に守る。初年の床は発射台(→ 発射台章)が埋める設計。
利益の源泉 — 売上構成・粗利貢献・注文バスケットを見る+−
食(活カニ)が最大の粗利土台——船直送(¥12,000/kg=豊洲活×0.8)で市場より安く、約63%の粗利を作る。その上にドリンク粗利73%+VIP室料が利益率を押し上げる=全卓ドリンクに寄せた設計が定量的に正しい。
客単¥4.8万は雰囲気ではなく、コース+ドリンク+重量課金タラバ+生バー+室料 という注文構成の荷重平均。下が1カバーが実際に頼むものの内訳(構成比は売上ビルドの floorSplit 由来)。
上記は税抜のメニュー客単(顧客に表示する個別メニュー価格は税込・免税/課税は期間で判定)。サービス料10%(=+¥5,168/カバー)は会計時に加算し、全席卓側サービスの人員(FOH中心の24名体制)の原資として売上計上している。これにより人件費を業界並み(売上の約26%)に厚くしてもメニュー値上げなしでEBITは維持される。
掲示¥48,000は付帯込み荷重平均¥51,680の約7.1%下(保守側)。最大の感応レバーはドリンク付帯率(全卓60%)=下のベアケースで客単ショックとして直接ストレスを掛ける。
P&L の作られ方 — 滝・黒字化の条件・感応度を見る+−
下の5条件が“全部”揃えば黒字の All-or-Nothing 構造。崩れ方も併記する。
各セルはダイニング単体の営業利益(バー・深夜ラウンジ・室料の上乗せ前)。全社の基本ケースはこれに+¥2,500万=¥2.0億。
損益計算書(5期 × 53細目)
5期 × 53細目の全表を開く+−
| 科目 | 第1期 | 第2期 | 第3期 | 第4期 | 第5期 | CAGR | 注記 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ▶1. 売上 合計 | ¥615M | ¥728M | ¥799M | ¥827M | ¥847M | 8.4% | Note 1 |
| ▶2. 売上原価 合計 | (¥181M) | (¥218M) | (¥241M) | (¥250M) | (¥257M) | 9.3% | Note 2 |
| ▶3. 人件費 合計 | (¥188M) | (¥198M) | (¥206M) | (¥216M) | (¥225M) | 4.6% | Note 3 |
| ▶4. 賃料関連 合計 | (¥39.0M) | (¥39.0M) | (¥39.0M) | (¥39.0M) | (¥39.0M) | 0.0% | Note 4 |
| ▶5. その他販管費 合計 | (¥75.3M) | (¥90.7M) | (¥90.0M) | (¥82.0M) | (¥78.0M) | 0.9% | Note 5 |
| ▶6. 減価償却 合計 | (¥24.9M) | (¥24.9M) | (¥24.9M) | (¥24.2M) | (¥24.2M) | -0.7% | Note 6 |
| = 売上総利益(粗利) | ¥434M | ¥510M | ¥559M | ¥578M | ¥590M | 8.0% | Note 7 |
| 粗利率 | 70.6% | 70.1% | 69.9% | 69.8% | 69.6% | ||
| = EBITDA | ¥132M | ¥183M | ¥224M | ¥241M | ¥248M | 17.1% | Note 8 |
| = 営業利益(EBIT) | ¥107M | ¥158M | ¥199M | ¥217M | ¥224M | 20.2% | Note 9 |
| 営業利益率 | 17.4% | 21.6% | 24.9% | 26.2% | 26.4% | ||
レバーを動かして、利益の出方を確かめる
稼働・客単・食材原価・飲料比の4本と、Bear / Base / Upside の3シナリオ。スライダーを動かすと営業利益が即時に再計算されます。
レバーを動かして利益の出来方を確かめる — 4 レバー × 3 シナリオの試算を開く+−
創業者の集客基盤(発射台) — 開業初速
新規飲食の最大の弱点は『誰も知らない最初の半年』。¥30万級の常連 約100組 + 複数の著名人が、空席リスクを解消し話題に火を点ける。後発には買えない初速。
発射台の中身 — 3 つの効き方を見る+−
市場上位3-4%の平均8-16倍の超大口(規模は上のタイル)。
影響力の高い顧客を起点に UGC を生み、初速を自前で作る。
通常 Y1 は赤字の認知形成期。集客基盤の初速で初年から黒字。開業コストで利益率は定常時より圧縮。
展開と投資家
本当のアップサイドと、投資家1枚。
店舗の数ではない——“プレミアム・カニ”カテゴリを定義し、世界級ブランドを築く道筋
旗艦 → 国内 2-3 → アジア JV → 世界 #1 の 4 段階を見る+−
ベンチマーク — 高級ステーキの多店舗スケール+−
Nobu が“日本食fine dining”を世界カテゴリ化し ~$1.3B 規模に達した軌道を、未開拓の“カニ”で狙う——先行者がいない分、上限はより高い。$1.3Bは店のEBITDAでなくブランドの評価=出口の本命はカテゴリ・ブランドIPの売却(買い手=卸投資家 or ラグジュアリー・コングロマリット)。
生バー × シーフードの広さ — カニ単一リスクの緩和 + 客単の底上げ
カニは主役、だが皿はカニだけではない。氷の段皿(アワビ/ウニ/キャビア/牡蠣)と日本調理法の広さが、活カニ供給の単一リスクを皿レベルで薄め、同時に客単を押し上げる。
広さがリスクを薄める 3 つの効き方を見る+−
カニで尖り、シーフードの広さで守る——単一品目の脆さを構造的に消す。
Partner拠出元本 → 全回収ロードマップ
Partner(貸主兼50%持分パートナー)が有利子融資元本 ¥3.45億 を二本立てで拠出し、開業後36ヶ月で予定キャッシュ ¥4.54億 を回収する計画。回収額は店の業績連動・予定値であり、確定保証ではない。出口時の株式持分(=正常化 EBITDA × 8x の 50%)は別途のアップサイド。
① 拠出 → ⑤ 出口 の 5 ステップと年次キャッシュフローを見る+−
年次の Partner キャッシュフロー — 36ヶ月 ¥4.54億 回収の内訳表を見る+−
| 期 | 元本返済 | 利息 | 食材粗利 | 年計 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| Y1 | ¥123.9M | ¥5.5M | ¥33.0M | ¥162.4M | 報酬+食材取引 開始 |
| Y2 | ¥145.0M | ¥3.5M | ¥33.0M | ¥181.5M | 売上拡大期 |
| Y3 | ¥76.2M | ¥1.3M | ¥33.0M | ¥110.5M | M36 で完済+NOL 消化完了 |
| 合計 | ¥345M | ¥10.3M | ¥99.0M | ¥454.3M | 予定キャッシュ回収(計画値) |
BookYou優先回収・36か月資本構造
BookYou Initial Recovery Master Operator Structure — 36か月で全回収する資本設計を1枚に。BookYou の繰越欠損金を活用しつつ、両融資を店からの初期包括運営報酬と累積CFで完済する(融資元本の内訳・年次CFは上の Partner ロードマップ参照)。
THE KING'S CATCH は設立時から BookYou 50% / Partner 50%(全期間不変)。
経済価値(両社)・税務メカニズム・公式根拠(国税庁)を見る+−
BookYou は既存の税務上の繰越欠損金を有するため、開業後36か月の Initial Recovery 期間において、店から受け取る初期包括運営報酬を BookYou 側で効率的に吸収する。BookYou が開業・運営・管理機能(Master Operator)を担いその対価を受け取ることで、店では損金処理、BookYou 側では繰越欠損金の活用が可能となる。ただし包括運営報酬は消費税課税取引であるため、店の免税期間中は控除不能消費税が発生する。本モデルは法人税と消費税コストを月次で勘案し、両社合計の税引後キャッシュが最大となる単一の設計を採る。回収完了後は特別報酬を終了し通常の 50:50 経済に正常化する。税務結果は保証されず、契約締結前に税理士・弁護士・社労士の確認を要する。
税務結果は保証されません。契約締結前に税理士・弁護士・社労士の確認を要します。
結論 — まだ世界の誰も座っていない“カニの王座”、その最初の一杯目
Peter Luger / COTE が“巨大な肉”で起こした熱狂を、“巨大な活タラバ”へ。タラバは正式に“カニの王”——その名がそのまま体験になる。きた福(★・16席・畳・静)の対極、炎と歓声の劇場で、客が自ら選んだ王を秤に掲げて戴冠する。賭けるのは、世界の誰もまだ座っていない“カニの王座”の、最初の一杯目。Nobu は和食で、空白を世界の言語に変えた。次の空白は“カニ”——その最初の一杯目を、東京から。
Partner 拠出元本 ¥3.45億(有利子・二本立て)+ BookYou 50%・Partner 50%(設立時から不変)。回収経路(36か月完済)と出口は上の資本構造・ロードマップ参照。
B2C 高級飲食=投資家の供給事業と補完関係になり得る(協議のうえ確定)。Shigeto = ブランド・体験・店・集客基盤。
国内多店化 + アジア 資本提携JV → 運営会社持分の売却。本命は『カテゴリ・ブランドIP』の売却=買い手は卸投資家自身 or ラグジュアリー・コングロマリット(評価は資本構造1枚の出口企業価値〔正常化EBITDA×8x〕参照、Nobu ~$1.3B はブランド評価)
面談 → 物件内見 → 詳細財務モデル・座組み契約のドラフト